Mission & Vision 30 Oct, 2020 第6話「メンバー対談〜自分にとっての“チームglassy”」
glassyでは、会社の目指す方向性への共通認識を持って、一緒に働く仲間を大切にしながら、いい会社を創っていきたいとの想いからMission、Vision、Valueの浸透に力を入れています。このメディアでも何度かご紹介してきましたが、Valueについては「Gスタ」という5人のメンバーが知恵を出し合いながら、継続的に様々なプログラムを展開しています。 2020年8月には「シークレットバリューフレンド」というプログラムを実施。これは、日常の業務を通して、Valueの実践と仲間の良いところを探して評価・理解しあうというゲーム感覚を入れた初の取り組みです。今回は、Gスタメンバーが好事例と感じたメンバー2人(今村、藤澤)が登場し「シークレットバリューフレンド」を振り返ります。(進行役/星野)
glassy流「シークレットバリューフレンド」とは?
glassyでは今回、2週間の期間中に「ある特定の人」を「シークレットバリューフレンド」として設定しました。そして、期間中にその人がどんなValueを実践できていたのかを観察し、最後にメッセージを渡す、というglassyオリジナルのプログラムを組み立てました。
Members
第1クリエイティブチーム デザイナー
今村(写真左)
藤澤(写真右)
仲間のいいところを見つけるのは ポジティブで楽しい!
今村
実は似たような取り組みを以前在籍していた会社でもやったことがありました。普段一緒に働く仲間が自分を見てメッセージをくれたのはとても嬉しくて、落ち込んでしまった時にはそれを眺めて元気を出す原動力にしていました。今回、私は3年以上一緒に働いている藤澤さんからメッセージをもらったのですが、やっぱり嬉しくて、すぐにスクリーンショットを撮ってスマホに保存しました。
藤澤
今村さんに喜んでいただけて私の方が感無量です。リモートワーク中の取り組みだったこともあり、どんな風にメンバーを観察しようかと思っていたのですが、入社時から同じチームで仕事をしてきた今村さんを観察することになったので、この3年間の今村さんを思い浮かべながら、WEBコミュニケーションツール上の他の方とのやりとりなどもチェックしていました。いつも今村さんは明るく発信していて、誰に対しても態度が変わらないことが分かりました。
今村
私は誰に見られているかわからなかったので、正直あまり意識していませんでした。もしも誰に見られているかわかったら、もっと意識していたのかもしれないのですね、よくも悪くも。
藤澤
私も今村さんを見つつ、他のメンバーから見られていたので、そういう意味では私のどういうところを見ているのだろうと、自分の発信の仕方に気をつけていました。
今村
人のいいところを見つけるのはすごくポジティブな行為ですよね。意識して仲間を見ることで普段気づかなかった側面が分かったりして、すごく素敵な企画だと思いました。
Valueがあることで 会社の方向性が理解できる
今村
今回、Gスタの皆さんから「推薦バリューフレンド」に選んでいただきましたが、前述の通り、普段通り過ごしていて、藤澤さんがきちんと見ていてくれたから選ばれたと思っているので、“うれし恥ずかし”な気持ちです。
藤澤
今村さんは謙遜されていますが、私は3年間の思いを込めてメッセージを書かせていただきました。今村さんの行動の現れだし、私の素直な気持ちです。
私たちのValueの1つである「チームglassyの意識を忘れない」を体現していると感じて、メッセージを書かせていただいたのですが、今村さんはいつも自分から主体的に動こうという意識を持っているように感じるので、「発信は『I』で、人を巻き込み、結果を残す」というValueにも当てはまる行動をしているとも思いました。今回はどれか一つのValueを選ばなければならなかったので、今村さんはチームの全体を見て発信の仕方やタイミングを考えているのだろうと思い、「チーム意識」にフォーカスしたValueを選ぶことにしました。
今村
実は私の一番好きなValueが「チームglassyの意識を忘れない」なんです。代表の工藤さんが、一人じゃできないことをやるのが組織だという話をされますが、私の心にはその言葉が染みていて、チームワークをもってメンバー同士が協力しあえてこそ、会社で働く意味があると感じるので、いつも「チームglassy」を意識しています。だから藤澤さんにこのValueを選んでもらい、「見てもらっていたんだ!」と嬉しく思いました。
藤澤
Valueという明文化したものがあることで、今回の「シークレットバリューフレンド」もそうですが、仲間のいい部分を見つけたり、探したり、伝えたりしやすくなりました。そういう意味でもValueのように言葉になっていることは重要ですね。
今村
Valueができたことで、会社が向かおうとしている方向や求めていることが明確になって、自分のこれまでの行動が会社に沿っているかどうか判断できるようになりました。
忌憚なく想いを伝え合いながら 互いに個性を発揮して成長を目指す
今村
社内で、Value浸透をはじめとして、いろいろな施策を行っていますが、皆が自然に参加する仕組みができている会社になったらいいと思います。会社にはいろんな人がいるので、個性を大事にしながら、みんなが一つにまとまることができる会社にしていきたいですね。「シークレットバリューフレンド」は温かいメッセージでみんながつながることができて素敵な企画でした。
藤澤
伝え方が難しいのですが、仕事で案件を進める時は意見を出し合って、互いが真剣なら、その瞬間は少々バチバチするくらいでもいいと思います。でも最終的に無事に仕事を終えたら、みんなで飲みに行って一気に仲直りする、みたいな。お互いを尊重しながら、忌憚なくなんでも言い合って関係を深めていけるのが、いい組織、いい会社だと思います。
今村
藤澤さんは最近すごく主体的な行動が多くて、改善提案や資料作りなども含めて積極的に動いていて、とても刺激になっています。藤澤さんの行動で私をはじめ、メンバーに良い影響を与えていると感じます。私も頑張らなくては、という気にさせてもらっています。
藤澤
私も今村さんの全体を巻き込む姿勢を見習いたいと思っています。あとは今村さんみたいに、どんな時も元気に明るくやっていくことが課題かなと。今回今村さんを観察していて自分が暗いことを再認識しました(笑)。
今村
藤澤さん、暗いと思ったことないよ(笑)。