People & Culture 30 Apr, 2020 【オンボーディング始動】ようこそ!glassyへ ~入社準備編~
2020年3月、glassyのオンボーディングプロジェクトが始動しました!
このプロジェクトは、今後のglassyの社員数が増えていくことを見据え、新卒・中途の新入社員の方にいち早く会社に馴染んでもらうことを目的として、今春初めて結成したものです。
今回は、そのプロジェクトメンバーでもある入社2年目!第2クリエイティブの若林が、プロジェクトの結成から現在に至るまで、今春入社の新卒社員を歓迎する企画の舞台裏をご紹介します!
2020年3月上旬:Kick Off Meeting
人事担当の吉本からの呼びかけのもと、初回のミーティングの場に20代の若手社員3名が集まりました。
ミーティングの冒頭で「短期的なものではなく、glassyの中長期的な発展を担う重要なプロジェクト」であることの説明を受けました。そのためにはプロジェクトの軸をしっかりさせて、皆が同じ方向を向く必要があるとのことで、この日はまず、MVV(Mission/Vision/Value)を決めることになりました。ここでいう“Misson”は「プロジェクトの存在意義」、“Vision”は「本プロジェクトの目指す姿」、”Value”は「プロジェクト推進メンバーの価値観・行動指針」と定義しています。
まず私たち4名は、来月4/1の入社日が差し迫っている新入社員のことを思い浮かべながら、安心して社会人生活をスタートできる環境づくりのために、まずは自分たちがどのような心構えでこのプロジェクトと向き合うべきかを話し合いました。
各々入社当時を振り返り、新入社員の心境を想像しながら意見を出し合います。
学生から社会人になったばかりの時はこのような気持ちではないか?
数年後にイキイキと活躍してもらうためには、入社初期にこんな経験が必要では?
今後入社する新入社員の立場や気持ちを第一に考えて意見交換していきます・・・。
まず最初に決まったプロジェクトの“Mission”はこちら!
[ Mission ]
●チームglassyとして新しい仲間を歓迎し、全社で育成する風土や成長の機会をつくる
私たち4名には、“入社後の不安を緩和することで、いち早くglassyの一員として会社や仲間に親しみを感じてもらいたい”という強い思いがありました。そのためには社員一人ひとりが新しい仲間を歓迎するムード作りも大事だし、新入社員と先輩社員の接点を増やすことも大切だよね、などなど・・・。Missionが決まったことで方向性が明確になり、全員から次々にやりたいことのアイデアが生まれてきます。
皆のあれもやりたい、これもやりたい、という具体的なアイデアについて、抽象度を上げて考えをまとめたのが、私たちプロジェクトメンバーの“Value”です!
[5つのValue]
● 入社する人の気持ちに寄り添い、ユニークで多彩な施策を企画し運営する。
● 期待と不安の入り混じる入社初日を特に大切にする。
(※新卒は入社前の内定期間中も大事!)
● 新入社員には必ずメンターをつけてフォローする。放置しない。
(新卒は1年間/中途は3ヶ月間)
● アンテナを高く張り、良いアイデアがあったら積極的に取り入れる。
● 失敗を恐れずに、アジャイル開発の姿勢でチャレンジを繰り返す。
ちなみに私、若林のお気に入りバリューは1つめの「入社する人の気持ちに寄り添い、ユニークで多彩な施策を企画し運営する。」です。何事も最初の印象は大切ですよね!だからこそ「glassyに入ってよかったな」と感じてもらえるように、常に相手を思う心で企画をしたいな~と思っています。
そして、いよいよ最後は3年後を見据えた“Vision”です。
[ Vision ]
● glassyオリジナルのオンボーディングの形を創り上げる
本プロジェクトはこの日に始動したばかりですので、結果がどうなるのか予測できない分、不安もありますが、新しいことを次々に挑戦できる期間でもあります。glassyならではのオンボーディングの形を自分たちの手でゼロから創っていけるという、このまたとない機会にワクワクが止まりません!オンボーディングのメンバー全員で試行錯誤しながら推進していければと思っています。
私たちは「このMVVのもと、新入社員にglassyを早く好きになってもらえるように全力でサポートをしていこう!」と気持ちを一つにし、この日のキックオフミーティングは終了しました。
3月中旬:第2回目のMeeting
この日は、前回決定したMVVをもとに年間計画の設計を行いました。
学生から責任を伴う社会人へ、新生活を迎え環境が変わる新入社員の気持ちを汲み、どのようなサポートを、どのタイミングにおいて行うべきかを話し合いました。
話し合いの結果、glassy初の総合職として入社するので約7ヶ月の研修期間を用意することに決定。入社からの3か月間は、本プロジェクトメンバーによるOff-JT(ビジネスマナー研修や社内報制作講座、取材&ライティング講座など)と来年度の新卒採用業務に携わってもらい、4か月目からはコーポレートブランディング事業にて現場研修を受けてもらうことになりました。
また『新卒は1年間フォローをする』というバリューを体現するため、彼女のメンターも決めました。なんと、1年間メンター2名体制という手厚いフォロープランです。
選ばれたのは新卒入社5年目の山田と中途入社1年目の白菊。
入社後にきっと直面するであろう業務上の悩みや社会人生活の不安などを、気軽に相談できる身近な先輩社員としてサポートしていくことになりました。
メンバー全員で入社1年目の事を思い出しながら、年間プログラムを考えました。
3月下旬:第3回目のMeeting
この日の会議テーマは新入社員にとって最も大切な入社日のサポートについて。
入社式、先輩社員への挨拶、会社についてのレクチャーなどなど…。やること尽くしの一日。しかし新卒社員にとっては人生に一度きりの社会人初日。思い出に残る大切な一日です。そのような日をオンボーディングメンバーはどのようにサポートし、喜んでもらえるかを話し合いました。
「先輩社員たちでアーチを作って迎えいれよう!」
「入社式後のオフィスで何か仕掛けを!」
「顔入りのメッセージカードをプレゼントしよう!」
様々な意見が飛び交います。
メンバーも楽しみな感情が湧き上がり、いつもに増して、終始笑顔溢れる会議となりました。
絶対に喜んでほしい!オンボーディングのメンバーが率先して行動し、全社員を巻き込んでいけたらと思っていました。
私たちは4月1日に歓迎することが楽しみで仕方ありませんでした!
…が、しかし。その数日後。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、4月1日の初出社も入社式も見送られ、初日から在宅勤務となるという決定が下されたことを吉本から知らされました。
なんと・・・!
私達はまさかの事態に一瞬言葉を失いました。しかし入社初日を大切にしたい、という気持ちは揺らぎませんでしたので、この不測の事態でもできる限りのことをしよう!と皆で知恵を出し合いました。
その後は毎日のように緊急対策会議を開きつつ、役割分担と進捗確認しながら各々が責任をもってタスクを完了させていきました。
終わりに…
今回はglassyオンボーディングが始動から、新入社員を歓迎する準備までをお伝えさせていただきました。
MVVも決定し、まずは最初の1年間でglassyオリジナルのオンボーディングプログラムを築いていけるよう、メンバー同士さまざまなアイデアを持ち寄りながら醸成していきたいと思います!
さて、この新型コロナウイルスの感染拡大の影響でプロジェクトは予期せぬ方向へ向かってしまいました。果たして入社は?研修は?オンボーディングは?どうなってしまうのか・・・。
次回、入社初期編をお楽しみに!