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Family Day 2018 Report

2018.08.07

category ニュース

「どんなヒトたちが、何の仕事をしているの?」

ファミリーデーとは、日々社員を支えてくれるご家族の皆さんに会社に対する理解を深めてもらうとともに、社員一人ひとりに大切な家庭がある、ということを会社全体で再認識する日です。今回は、4歳から11歳まで、11名の子どもたちが参加してくれました。

前回よりも背が伸びていたり、じっとできるようになっていたり、複数回参加してくれている子どもたちの成長を実感します。

今回は初の試みとして「年少チーム」「年長チーム」に合わせた2つのプログラムを用意。それぞれのプログラムをもうちょっと詳しくご紹介したいと思います。

【年少チーム プログラム】お父さんって、何をしてるヒト?

年少チームは工場探検隊長に率いられ、「自分の名刺ができるまで」を追う旅に出発。

まずは名刺フォーマットに撮影した自分の顔写真が貼り付けられていく様子を見学し、校了データを追いかけて本社3階のオンデマンド室へと向かいます。

子どもたちはお父さんの働く姿を見て、「なんかすごい」とひと言。3階では他にもハンドリフトの操作を体験…と言っても、「動かす」というよりも「乗る」のが楽しかったようです。

ひとしきり楽しんだ後は、2階の断裁機へ向かいます。

断裁機では、大きな刃が下りて「チュイン」という音ともに紙が切られていく様子にみんな夢中でした。

そして最後に1階でハイデル機を見学し、全版の紙をたくさん運ぶ、という紙積み体験にもトライ。あまりの大きさと重さに「こんなに持てない!」と子どもたちがうったえると、探検隊長から「工場の人たちはこんなに大きくて重い紙を、きれいに積むことができるんだよ。すごいよね」との言葉。

たくさんのすごい!おもしろい!かっこいい!を発見した年少チームでした。

【年長チーム プログラム】ぼくもわたしもデザイナー

年長チームの目玉企画は「デザイナー体験」。

「小学6年生が買いたくなるノート」のデザインをするべく、まずは講師役の社員から「デザイナーのお仕事」のレクチャー。

お客さまのご要望を叶えるためにはどんなデザインにしたらいいだろう?会社案内、採用案内、カタログ、ポスター、ポストカード、色々あるけれどそれぞれに合ったデザインってどんなものだろう?そういったことを考えるのが、まずはデザインの第1歩。

少々むずかしい講義でしたが、子どもたちは真剣に説明を聞き、表紙と裏表紙のラフをA4用紙に描いていきます。模様にこだわる子がいれば、名前欄の位置や使いやすさにこだわったり、キャラクターやイラストなど自分の好きな要素を詰め込んだり、それぞれ個性的なイメージが広がっていきました。

ラフが完成した人から、パソコンでの作業に移ります。

デザイナーは納期を守るのも大事!ということで、ラフ作成から下版まで1時間弱という非常にタイトなスケジュールの中、夢中になって、それぞれの思いがこもったステキなノートをつくってくれました。年長チームの子どもたちの「やりとげたぞ」という表情を見ていると、文句なしの大成功だったと感じます。

触れ合って見える新たな一面

子どもたちにとって、たくさんの発見と喜びに満ちた時間になったと思いますが、それはきっとお父さんや他の大人たちにとっても同じだったのではないでしょうか。

私がファミリーデーで最も好きなのは、子どもたちが目を輝かせ、頬を赤らめて、工場やオフィスを回りながら「すごい!」という声を上げるときです。子どもたちが発する素朴で手放しの賞賛は、誇らしい気もちを抱かせてくれます。

そして、会社の仲間がお父さん・お母さんの顔をしているところを見るのも新鮮です。年に1回、社員同士がお互いのことをもっとよく知ることができる日でもあるなと思います。

子どもたちへ。

来年は、みんなもっともっと成長してるかな。
いつも色んなことにワクワクして、いっぱい笑って、たくさん食べて、
ぐんぐん大きくなってね。
みんなにまた会える日がとっても楽しみです!

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